メールアドレスの転売
「メールアドレスの転売」悪質出会い系マッチングサイトの手口
メールアドレスの転売はネットの世界では昔から様々な業種で行われています。出会い系マッチングサイト関係のメールアドレス転売の事件として以下のような事例があります。
占いサイトやメルマガを運営していた会社が集めた顧客の個人情報を、悪質出会い系マッチングサイトに違法性のある未承諾メール送信に使われることを知りながら、メールアドレスの転売したとしてサイト運営者が検挙されました。
悪質業者の様々なメールアドレスの転売方法
その他アドレスの転売は、以下のような例もよくあります。
@サイトや掲示板に自分のメールアドレスを記載すると、メールアドレス自動収集プログラムに巡回収集され、それが悪質出会い系マッチングサイト業者に売られる。
A出会い系マッチングサイト業者が倒産などにより、会員者のアドレスや個人情報を別の悪質出会い系マッチングサイト業者に売ってしまう。
Bサクラとして出会い系マッチングサイト登録した者が、男性会員にアドレスを聞いて回り、そこで得たメルアドを悪質出会い系マッチングサイト業者に転売する。
A出会い系マッチングサイト業者が倒産などにより、会員者のアドレスや個人情報を別の悪質出会い系マッチングサイト業者に売ってしまう。
Bサクラとして出会い系マッチングサイト登録した者が、男性会員にアドレスを聞いて回り、そこで得たメルアドを悪質出会い系マッチングサイト業者に転売する。
その他、優良な出会い系マッチングサイトであったサイトの運営会社が変わり、悪質行為を行う出会い絵系サイトに変貌してしまい、結果的に悪質業者にメルアドが渡ってしまう場合もあります。
「この指とまれ」の恐ろしい事件をご存知でしょうか?
ウェブ同窓会サイトで、小中高などの卒業校の登録と実名などの個人情報を登録して同校同士の同窓会を開こうとする人気のサイトでしたが、恐ろしいことに途中で暴力団組織に運営会社が変わり、その後社長の暴力団組長が逮捕されたことで経営に暴力団が関わっていたことが明るみになりました。登録していた360万人の個人情報リストが暴力団に渡ってしまい大きく社会問題となり、その被害者となれれた方もいたようです。
将来、mixi(ミクシィ)、フェイスブック、グーグルがブラック企業と手を組む可能性はないとは言い切れません。まさかと思うことが現実世界で起こるのは世の常です。ネットの世界で絶対に安全なものなどはありません。
常にそのことを肝に銘じ、個人情報をネットに登録する場合に自己防衛をすることを忘れてはいけません。